お得にポイ活をする方法はたくさんあります。
例えば、有名な例を出すと
- Tポイントでウェル活
- Pontaポイントかdポイントでポン活
- 楽天経済圏で生活する
- ポイントサイトのライフメディアのポイントでお得に電化製品を買うノジ活
- ポイント投資(ほとんどのポイントで投資ができます。)
他にも方法はありますが、有名なもので、ざっとこんな感じ。
この中でもお金を貯めるのに1番押さえておきたいのが「楽天銀行」の口座と楽天ポイントのアカウントです。
ポイ活をはじめたばかりの頃は、わがやのメインバンク「ゆうちょ銀行」に振り込んでもらっていました。
だけど何もお得な事がありません。
そこで、使えば使うほどお得な「楽天銀行」に振り込んでもらうことにしました。
楽天銀行には他の銀行よりお得なポイントがいくつかありますのでその方法を説明します。
Contents
楽天銀行がポイ活にお得な理由は?
下で詳しく説明しますが、楽天銀行がポイ活に必要な理由はざっと5つあります。
- 楽天証券マネーブリッジに登録するだけで普通預金の利子が0.1%
- ハッピープログラムで楽天ポイントがざくざくもらえる。
- 交換手数料が優遇されているポイントサイトが多い。
- CASHbでさらに現金が増える
- デビットカード、楽天クレジットカードがお得
マネーブリッジで利子を最大限にする
楽天証券の口座を持ち、マネーブリッジに登録すると、楽天銀行に預けたお金の利子を0.1%(税引き後0.079%)にできます。
この利子は、低金利の現在では、店舗を構えた銀行では実現できない数字です。
例えば本日2020/5/29時点では、ゆうちょ銀行の普通貯金の利子は0.001%、定期貯金でも0.002%です。
高金利だと評判のイオン銀行では、一定の条件を達成すれば0.01%にするのも可能ですが、楽天銀行の方が簡単です。
楽天銀行の場合は楽天証券と楽天銀行の口座を作り、マネーブリッジに登録するだけでずっと0.1%の利子を保持できます。
一方のイオン銀行の場合は1度条件をクリアしても、毎月ではありません。
色々条件があり、イオン銀行での外貨預金積立、投資信託積立、住宅ローンの借り入れなどハードルが高いです。
少し前はイオン銀行の場合は最高で普通預金0.15%という楽天銀行よりも高い利子でしたが、現在は最高で0.1%になったので条件がゆるい楽天銀行の方がおすすめです。
他にも高金利で有名な「あおぞら銀行」の定期預金は0.3%と高金利ですが、「300万円以上の預け入れ」と「40歳以上の人で、初めて取引する人」と、限定的です。
たとえ1万円の預け入れであっても0.3%という金利が適用される「楽天銀行」の場合は、ポイ活をする・しないに関わらずおすすめです。
楽天銀行、楽天証券の口座は、どちらも無料で作れます。
さらに楽天ポイントの恩恵を受けるために、楽天会員になることは必須ですが、楽天カードも、以下の理由から取得することをおすすめします。
楽天カードの支払いを楽天銀行に設定するとポイントがもらえること。
楽天カードの支払いを貯まった楽天ポイント(通常ポイントのみ)でできること。
楽天銀行を使ってポイ活するのに必要なのはこの4つ
- 楽天銀行の口座を作る
- 楽天証券の口座を作る
- マネーブリッジの登録をする
- 楽天カードも作ればもっとお得に
ハッピープログラムを使ってポイ活しよう!
ハッピープログラムとは?
「ハッピープログラム」は楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。 エントリーするだけでお取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まり、楽天スーパーポイントを振込手数料に利用できるようになります。
またATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月まで無料に! 引用元:楽天銀行
上記にあるとおり、エントリーしなければいくら取引をしてもポイントがもらえませんので要注意です。
つまり、楽天銀行に口座を開設し、エントリーをすれば適用されます。
優遇内容は下記の3つです。
- 対象取引で楽天ポイントがもらえる
- ATM手数料が最大7回/月無料
- 振込手数料が最大3回/月無料
ステージについて
ハッピープログラムにはランクが存在し、そのランクによって、優遇内容が変わってきます。
上の画像のように、ステージは「スーパーVIP」「VIP」「プレミアム」「アドバンスト」「ベーシック」となっています。
エントリーしてから翌月1日までは、「ベーシック」になります。
条件は前月26日~毎月25日の取引実績、または毎月25日終了時点のお預かり資産残高です。
ステージ判定日&適用日は翌月1日
反映日は原則としてサービス利用の2日後です。
ハッピープログラムの対象サービス
振込・入金
サービス | 条件 | 回数 |
ベーシック アドバンスト |
プレミアム |
VIP スーパーVIP |
他行口座からの振込 | 振込のあった日ごと | 1日1件まで | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
他行口座への振込 | 1件ごと・他行本人名義口座も対象 | (無料取引分は対象外) | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
ATM取引(入出金) | 1件ごと | 手数料無料回数分と入金3万円以上は対象外 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
ゆうちょ出金 | 1件ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |
給与・賞与・年金の受取(国庫金) | 1件ごと | 振込元が給与振込以外の電文での振込は対象外 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
楽天銀行法人口座からの振込入金 | 1件ごと | 個人口座からの振込入金は対象外。一部の振込については、ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に15回までとなる。振込元の法人さまのご意向等により、ポイント進呈および取引件数のカウント対象外となる場合がある。 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
楽天即時入金サービス
サービス | 条件 | 回数 | ベーシック
アドバンスト |
プレミアム | VIP
スーパーVIP |
楽天即時入金サービス | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで、かつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までの反映分 | 振込のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
楽天edy
サービス | 条件 | 回数 | ベーシック
アドバンスト |
プレミアム | VIP
スーパーVIP |
楽天銀行口座チャージ | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで、かつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までの反映分 | 1件ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
支払い
サービス | 条件 | 回数 | ベーシック
アドバンスト |
プレミアム |
VIP スーパーVIP |
楽天カードの口座振替(自動引き落) | 1件ごと | 3ポイント | 6ポイント | 9ポイント | |
その他の口座振替(自動引落) | 1件ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |
楽天バンク決済 | 1件ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |
Pay-easy(ペイジー) | 1件ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |
楽天銀行コンビニ支払いサービス | 1件ごと | 一部収納機関は、ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで。 | 10ポイント | 10ポイント | 10ポイント |
公営競技
サービス | 条件 | 回数 |
ベーシック アドバンスト |
プレミアム |
VIP スーパーVIP |
JRA即PAT・楽天競馬・オッズパークへの入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで。 | 入金のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
オートレースへの入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで。 | 入金のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
ボートレースへの入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで。 | 入金のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
KEIRIN.JP・チャリロト・kドリームス・e-SHINBUN BETへの入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで。 | 入金のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
宝くじ
サービス | 条件 | 回数 | ベーシック
アドバンスト |
プレミアム | VIP
スーパーVIP |
宝くじ(ナンバーズ)
宝くじ(ロト) |
ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、ご購入1口ごと | 1口ごと |
楽天ウォレット(仮想通貨)
サービス | 条件 | 回数 | ベーシック
アドバンスト |
プレミアム | VIP
スーパーVIP |
楽天ウォレットへの入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで、かつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までの反映分 | 入金のあった日ごと | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
楽天証券
サービス | 条件 | 回数 |
ベーシック アドバンスト |
プレミアム |
VIP スーパーVIP |
らくらく入金 | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで、かつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までの反映分 | 1日に1回 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント |
自動入金(スイープ) | ポイント進呈および取引件数カウントの対象となるのは、1日に1回まで、かつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までの反映分 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |
楽天証券での取引 | 楽天証券の取引については、会員ステージによる進呈ポイントの違いはなし | 楽天証券の取引については、会員ステージによる進呈ポイントの違いはなし | 楽天証券の取引については、会員ステージによる進呈ポイントの違いはなし |
どのように使うとお得?
口座に100万円以上を入金しておけば、各取引で常に3倍のポイントがもらえます。
自動的にVIPとなるので、取引回数を気にしなくてもいいという利点があります。0.001%の利子しかつかない
もし、0.001%の利子しかつかないような、他行の普通預金で状態で放置されていればうつしておけばお得だと思います。
利子だけでも100倍ですし、各取引で楽天ポイントがもらえますから。
さらに、ポイントサイトで貯めたポイントは楽天銀行に振り込んでもらうことです。
その際のコツは、可能な限り小刻みに何回も振り込んでもらうことです。
500ポイントから、振込手数料が無料の場合は500円になるとすぐに振込の手続きをするのをおすすめします。
「CASHb(キャッシュビー)for楽天銀行」も使おう
CASHbとは?
「CASHb」というのは、レシートアプリです。
指定の商品を購入し、レシートの写真をとり、バーコードをスキャンするとポイント(正確にはCB)がもらえます。
そうして貯めたポイント(CB)1000BCまで貯まると「三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、北海道銀行」に2000CBまで貯まると、設定すれば楽天銀行にも振り込みをしてくれます。
(セブン銀行ATMでも受け取れ、寄付もできます。)
この1000CB、2000CBというのがハードルが高いです。
1000CBまで貯まらずにやめてしまう人も多いはず。
それでもコツコツと使い続けることで、いつかは振り込んでもらうことができます。
「CASHb」と「CASHb for楽天銀行」の違いは?
「CASHb for楽天銀行」は、楽天銀行のアプリ内で操作ができます。
「CASHb」との違いは、獲得したのがたとえ10円や30円であっても翌月の10日に「楽天銀行」の口座に振り込んでくれるという親切設計になっています。
つまり、「CASHb for楽天銀行」の利点はこの2点です。
- 自分で振込申請をする必要がない
- 何円からでも振り込んでもらえる
本家の「CASHb」の利点は
- 取扱い商品が多い(アイスならなんでもOK、野菜ならなんでもOKといったものもある)
- 振込先、受取先の選択肢が多い
このような感じになっています。
わたしの場合は「CASHb for楽天銀行」を優先的に使い、「CASHb」にしかない商品はCASHbを使っています。
どちらにしても楽天銀行に振り込んでもらえます。
CASHb for楽天銀行の使い方
楽天銀行のアプリ、右下にある「くじ・楽しむ」をタップします。
そうすると、下のような画面が出てきますので、「CASHb for楽天銀行」をタップします。
商品をチェックしておきます。
そして、購入したら商品をタップして、「簡単なアンケートに答えるか」「CM動画を見る」などして順番にこなしていきます。
レシートを撮影し、商品のバーコードをスキャンすればOKです。
アプリの右上右から2番目の「レシート履歴」ではステータス(確定済み等)が、その右の「マイページ」では来月分のキャッシュバック額が確認でします。
楽天Pashaとの違い
楽天Pashaもお買物して、レシートの写真を撮って送信するという点では同じなのですが、獲得できるのは、楽天ポイントの期間限定ポイントです。
もらえるポイントの単価は低いこと、期間限定ポイントというのがちょっとネックになってきますが、対象商品(トクダネ)がCASHb for楽天銀行とは違いますので一応チェックしておいてもいいと思います。
チューハイやソフトドリンクが多い印象です。
楽天銀行でポイ活のまとめ
これらの取り引きで入るポイントは微々たるものです。
ですが、1度設定しておけば自動で入ってくるポイントの場合は使わなければ、損だと思います。
例えば、まず、楽天銀行に100万円以上入金しておきます。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定しているだけで毎月9ポイントが、給料の受け取りで毎月3ポイントが自動的にもらえます。
100万円の利子は790円、0.001%の場合と比べると約782円お得です。
これだけでも1年間で144ポイントと782円で926円分が自動的にもらえます。
20年間で18,520円です。
わたしの場合はさらにポイントサイトからの振込、ブログ収入の振込、投資信託の残高(残高10万円につき4ポイント)なども楽天銀行に設定しています。
ポイントが何万もザクザクというわけにはいきませんが、本来もらえないポイントなのでうれしいです。
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